ALL I NEED IS FIVE MINUTES

音楽中毒の英語素人による和訳と考察集

Because I'm Me

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オーストラリア発のエレクトロ音楽ユニットのThe Avalanchesより、2016年7月8日にリリースされたアルバム「Wildflower」に収録される一曲です。

 

まずアヴァランチーズめちゃんこ大好きなんですが、

このアルバムでは、全体的にジャジーでファンクな音楽が複雑に混在しながらも、すっきりとして、とても聞きやすい♡

 

彼らは前作がとても有名ですが、私はこちらのアルバムの方が好み💖

 

ということで、とくにお気に入りのメイン曲のこちらの曲を訳してみました。

もともとアヴァランチーズの皆様は、フィーチャリングしてるCamp Loのファンのようで、

前作のアルバムでも彼らの曲をサンプリングしており、

今回は夢の共演となったようですね〜✨

 

ちなみに凄腕のサンプリング力でも有名ですが、この一曲だけでも、サンプリングしたのはなんと7曲!!

しかも、40年代〜00年代と幅広すぎるレパートリーwww

 

いろんな時代の空気を携えた、

魔法のような一曲をぜひお楽しみください😌

 

 

 

 

 

 

歌詞と解説はこちらを参考にしています。

https://www.google.co.jp/amp/s/genius.com/amp/The-avalanches-because-im-me-lyrics

 

 

*意訳を多く含みますので、苦手な方はご注意ください。

 

 

 

 

もし彼女が僕のことを好きじゃなかったら、

どうしたらいい?

 

とりあえず一番良い靴を履こう。

 

だってさ、

僕は僕なんだ。

 

 

だってさ、

あの子は言うんだ。

 

"彼はただのお飾りなの。

ねえ、悪いことしましょう?"

 

ああ、僕こそ知りたいよ。

一体僕はどうしちゃったの?

 

そんな君が愛しくて仕方がないんだ!

 

 

 

 

 

とある9年生の少年、

いかしたレインボージャケットを着て闊歩していた。

 

母語を失った、 ブロンクスの"ジャンゴ"さ。

*映画「続・荒野の用心棒」主人公のガンマン

 

最悪なことにな、

彼はどんどんワルになっていった。

 

だけど、

そこが俺の"名声"。

そこが俺の"誇り"。

 

見てみろ、

俺の人生はその世界では優勝旗そのものさ。

場外ホームランを繰り出す、

シナトラみてえだろ。

 

疲れさせてる場合じゃねえ。

こんなんでくたばってるたまるかよ。

 

さらなる愛に向かって

翼を広げさせてくれ。

 

いつだって戻ってくるさ、ベイビー

戻ってくるさ、きらびやかな黒色でお戻りだ、

黒塗りのシボレーでな!

 

 

 

 

もし彼女が僕のことを好きじゃなかったら、

どうしたらいい?

 

とりあえず一番良い靴を履こう。

 

だってさ、

僕は僕なんだ。

 

だってさ… 僕は僕なんだ。

 

だってさ… 僕は僕なんだ。

 

僕は…僕は…!

 

 

 

 

 

自分のトーンなんざ気にしちゃいねえ、

プリティートニーに言ったようにな。

*プリティートニーとはラッパーGhostface Killahの別名。

この方、よく他のラッパーに「俺のトーンを真似したな?」といちゃもんをつけることがよくあり、おそらくCamp loもそんなことを過去に言われたんだと思います。

 

俺のトーンをよく聴いてみろよ、

あんたは自分のトニーのトーンすらわかっちゃいねえんだ。

 

俺たちはレッドカーペットを歩いていた。

あんたがパイプをもって逃げたときはな。

 

何故俺たちから逃げた?

何故俺たちに干渉した?

 

俺たちは銃を持ってねえ、

証言させてくれよ。

 

あの大熊は、 どうせ北極にいるんだろ。

*polar bearは髭を蓄えた大柄の男性を表すスラング

 

覚悟ができてねえんだ、

覚悟ができてねえんだ、

 

俺に向かってくる覚悟がな!

 

なたをもってきて、

そのパイプ切ってやるよ。

*実際にはbamboo paper、つまり大麻を巻く紙のこと。

 

さあ出てこいよ、

ベイビー!

 

 

 

 

ああ、僕こそ知りたいよ。

一体僕はどうしちゃったの?

 

 

 

 

 

 

"見てよアレ、最高だね"