Rack of His
アメリカのシンガーソングライターであるフィオナアップルにより、2020年4月17日にリリースされたアルバム「Fetch The Bolt Cutters」に収録される一曲です。
そもそもこのフィオナアップルを申し訳ないことに存じ上げていなかったんですが←え?
辛口レビューで有名なピッチフォークで10点を叩き出したことで話題となり、 気になって聞いてみました。
いやあ、
たしかにやべえサウンドです笑
全曲めちゃめちゃかっこいい!!
彼女はとくに打楽器が好きなんでしょうか?
歌詞でもドラムと書いてありますし…パーカスサウンドへの愛が溢れております♡
ピアノの使い方もとても綺麗でおしゃれですね!
アルバム通して聴いてこの曲がとくにお気に入り!
そんな楽器の活かし方が最高にやばいし、リズムの刻み方と歌詞の乗せ方がとてもクール。
しかし歌詞は非常に自虐的でシニカル。
昔の恋人かわからないけど、 やられた仕打ちを音楽に対してしていると。
なかなかの恨み節がかかってて… うん…恋に生きてるんだろうね。 女性としてはかなり好みの別れそうな内容です。
男前な女の歌が好きな私にとっては 若干共感できない内容ですが、きっと共感できる方もいるでしょう。
音はとにかくめちゃくちゃかっこいいです。
ぜひお試しあれ( •̀ᴗ•́ )و ̑̑
歌詞と考察はこちらを参考にしています。
https://www.google.co.jp/amp/s/genius.com/amp/Fiona-apple-rack-of-his-lyrics
君に絵とカードをあげたでしょ?
それ、忙しい合間をぬって作ったの。
暇つぶしなんかじゃなかったんだから。
部屋から部屋へと、
無意識に君を追いかけてしまう。
暇つぶしなんかじゃなかったんだから。
それは、 君のことを夢中で愛していたから。
私がこの時間を費やした理由は、
ただそれだけ。
そして、それが。
それが君が離れるきっかけになってしまった。
だって君は、
ここにいる理由が無いことに、 耐えられなかったんだから。
彼のラックを見て?
ギターのネックが並んでるのを見て?
きっちり敷き詰められて並べてあるのがさ、
ロケッツのダンサーが足を広げてるみたい。
*アメリカの歴史あるダンスカンパニー。足をつかった華麗なラインダンスが有名。
彼女たちは知らないんだろうね、
自分たちがいいように使われてるなんてこと、気にもしない。
でもね、 私はそうじゃない。
彼女たちにすがりつくように、
いつか私にもそうしてくれるって本気で思ってた。
だけどやっぱり、 "都合のいい女"にすぎなかった。
*coochie-cooは女性器を表すスラング。
まあ…
そんなこんなで、君のことを夢中で愛してた。
私がこの時間を費やした理由は、 ただそれだけ。
そして、それが。
それが君が離れるきっかけになってしまった。
だって君は、 ここにいる理由が無いことに、 耐えられなかったんだから。
そんなこんなで、君のことを夢中で愛してた。
私がこの時間を費やした理由は、
ただそれだけ。
そして、それが。
それが君が離れるきっかけになってしまった。
だって君は、 ここにいる理由が無いことに、
耐えられなかったんだから。
そして、何度もこんな仕打ちを受けてきた。
私も同じように自分自身を使ったの。
ドラムを叩いてみたり。
曲を書いてみたり。
どっちもうまくできないけど、
でも、 うん、
まあ… それでいいんだよ、たぶんね。
だって、 私は自分の時間の使い方をわかってるから。
自分の時間の使い方はわかってる。
自分の時間の使い方はわかってる。
自分の時間の使い方はわかってる。
ドラムを叩いてみたり。
曲を書いてみたり。
そんなこんなで、 君のことを夢中で愛してた。
そんなこんなで、 君のことを夢中で愛してた。
そんなこんなで、 君のことを夢中で愛してた。