Daydream (백일몽)
2018年3月2日に発表した、防弾少年団のメンバーでラッパーのJ-hopeのミックステープ「HOPE WORLD」に収録される一曲です。
防弾少年団はアイドルであるにも関わらず、それぞれの色を活かしたミックステープを積極的に制作しており、とくにJ-hopeのミックステープは今までの防弾少年団には無かったテイストの曲が多く、とてもユニークです。
他に囚われない自分らしさ、もしくは自分の世界を追求する音と歌詞が特徴的です。
このDaydreamでも言及してますが、その自分の世界を感覚的に、浮遊するように解釈し、音楽に落とし込んでいます。
音を体の底で感じ楽しむんだ、という、
そんな根っからのダンサー魂としてのメッセージが強く込められた一曲です。
こちらの英訳歌詞を参考にしています。
＊意訳を多く含みますので、苦手な方はご注意ください。
俺のキャラって ハーフアンドハーフみたい。
誰も知らないだろうけどさ。
みんなが思う姿、それは努力の人生。
誰も知らないだろうけどさ。
果てしない欲望を避けてきたんだ。
誰も知らないだろうけどさ。
いつも白昼夢のなかで、息が苦しくなる。
誰も知らないだろうけどさ。
平和のなかで泣きたくなる。
わかってる。
狂ったように踊り狂いたい。
わかってる。
愛を受けて胸を震わせたい。
わかってる。
わかってるわかってるわかってる。
だって、俺なんだから。
みんながみんな、
魚のように つられてるみたいだよ！
ネットでは、飢えた世界を"欲望"と呼ぶ。
一般心理なんてあてにならない。
俺だって、そこから泳いで逃げられない…
いや、違うな。
現実逃避？ 不満？ 不適合？
ああ、 どれもごめんだね。
自分のルールが大好きなんだ。
一度でいいから 、自分の人生で違った写真を撮りたい。
描いてみたい、 キャンバスの夢を。
(目を瞑れ)
あの境界線のさらに向こうを超える。
その瞬間を感じたいんだ。
アリスが穴に落ちていくように。
ホグワーツへの道を導かれるように。
それはきっと幻覚のようになるんだろう。
そしてすべてが、俺のもの。
想像していたものが、
一気に色を帯びていく。
でもさ、 それって永遠には続かないんだ。
ひでえよな！
あの空に願う。
この傷痕に祈る。
もし太陽が見えるのなら、
俺は夢を見たい。
あの空に願う。
この傷痕に祈る。
もし星空が見えるのなら、
俺は目を覚ましたくないな。
俺の白昼夢…
ああ、 俺の白昼夢…
だから、 おかしくなるまで浴びるように飲むんだ。
だから、 仕事忘れてほっつき歩くんだ。
迸るエネルギーをただ感じるのさ。
俺は若く、強く、自由…
強く、自由なんだ…！
なあ、試させてくれよ？
ビビってる暇もないんだ、
ここではな。
思うままにやりたいことをやるんだ、
ここではな。
ビビっときたら
キューピットは迷わず狙い撃ちさ、
ここではな。
欲望が防ぎようなく吹き出してくる、
ここではな。
自分のキャラとかどうでもいい、
ここではな。
恥ずかしげもなく泣いてやるんだ、
ここではな。
夢の項目、それが優先事項。
金なんかに囚われずに。
さあ、深く眠れ。
あの境界線のさらに向こうを超える。
その瞬間を感じたいんだ。
アリスが穴に落ちていくように。
ホグワーツへの道を導かれるように。
それはきっと幻覚のようになるんだろう。
そしてすべてが、俺のもの。
想像していたものが、
一気に色を帯びていく。
でもさ、 それって永遠には続かないんだ。
ひでえよな！
あの空に願う。
この傷痕に祈る。
もし太陽が見えるのなら、
俺は夢を見たい。
あの空に願う。
この傷痕に祈る。
もし星空が見えるのなら、
俺は目を覚ましたくないな。
俺の白昼夢…
ああ、 俺の白昼夢…
もし君が、
なんで夢なんか見るの？
なんて聞きかえしたら、
俺の言うことは 大袈裟に聞こえるだろうな。
ほんの少しの時間、
肩の荷を おろしてるだけさ。
自分のメカニズムに合うように、
そのままでいるんだ。
休みをとってるって言えるかな。
なんなんだろうな、これは。
なんなんだろうな、これは。
夢のなかへ飛び込むこと、
波のなかを漂うこと、
それ自体が、自分のためなんだ。
こうやってさ。 こうやってさ。
俺の歩みは全部、俺の幻想。
もし、 欲しいものがあるとするなら…
俺が今、欲しいのは…
それは、白昼夢。
みんな夢を見てるんだ。
みんな夢を見てるんだ。
それは、白昼夢。
(目を覚ませ)
