ALL I NEED IS FIVE MINUTES

音楽中毒の英語素人による和訳と考察集

Selfish

 

 

f:id:MINSTAN:20200525182615j:image

 

イギリス出身のラッパー、リトルシムズが
2019年3月1日にリリースしたアルバム「GREY Area」に収録される一曲です。

 

 

 

 


もうね、


かっこよすぎてやばい。

 

 

かっこよすぎてやばいんです。


まずこのアルバムジャケットめちゃくちゃかっこいいし、


リトルシムズ本人も、

 

 

めっちゃオシャレで、171cmもあるスレンダースタイル。

 


そしてアルバム全曲かっこいいんだけど、
やっぱりSelfishやばいです(やばいしか言うとらんがな)

 


ピアノから入るのやばいし、
スモーキーでややジャジーな雰囲気素敵すぎません?


リトルシムズはなかなか楽器を多用する曲が多いけど、
この曲はかな〜りスッキリとしてます。
まさにアルバム名のグレイエリアのような…(もちろん実際は違うグレイエリアを意味しております)


そして気怠めな、淡々としたフロウがたまらないし、


なにより歌詞がかっこよすぎて…🥺✨

 

呟くようなフロウなのに、

力強いメッセージかこめられてて、

さらに背中を押すような温かな励ましもあって。

 

すごくクールでかっこいい…

 


甘さもなにもないこのクールな切れ味は、
ジンをロックで飲んでいるような🥃✨


興味持たれた方は、
ぜひぜひ、聴いてみてほしい一曲です☺️

 

 

 

 

 

歌詞と考察はこちらを参考にしています。

https://www.google.co.jp/amp/s/genius.com/amp/Little-simz-selfish-lyrics

 

 

 

*意訳を多く含みますので、苦手な方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜になると眠れない。


争いたくなんか無い。


信頼できるのは私だけ。

 

私って本当に自分勝手なの。

 

 

たぶん、現実から逃げてる。


きっと私が間違っていて、


あなたが正しいんだろうね。

 

そんな言葉、
これまでの人生で、
さんざん聞いてきた。

 

でも、
私って本当に自分勝手なの。

 


本当に本当に、自分勝手。

 

 

 

 

 

 

とてつもなく大きなエゴが生まれて、
エゴの地層のようになって、
私のなかに埋め込まれて、
そして大地となる。

 

でもそれは、
私の世界をめちゃくちゃにするわけじゃない。

そして今ここにいる。

 

アホな奴らを楽しませるつもりなんかないよ。 

 

ああそうだ、
私には綺麗なタキシードが似合う男がちょうどいい。

 

私にとって、
そして私のいる新しいこの場所では、
いわば、ウィードを嗜むのは当たり前。

 

格の違いってのをいろいろと教えてあげる、
私ってそういうレベルの女なの。

 

このダイアモンドたちは、
私の永遠なる最高の友達でありつづける。


すべては生きるために必要だった。


たしかに彼らは物質でしかない。
でも、間違ってるといいきれる?

 

ここにある全て、
私がこの手で得てきたの。
譲りうけてきたものなんかじゃない。

 

人への愛を書けって私自身に言い聞かせてた、
だけど、結局そうしなかった。

 

自分を愛すること。

 

私は自分をもっと愛さなきゃいけなかった。
そういうことなの。

 

あなたが話題になれば、
奴らは好奇心で群がってくる。

 

でもまず大事なのは…
一番重要で、優先すべきこと。

 

自分がなにをしたいのか、ということ。

 

ほかのやつのことなんて、気にせずにね。

 

邪魔なんかさせない。
本気だよ。

 

 

 

 


夜になると眠れない。


争いたくなんか無い。


信頼できるのは私だけ。

 

私って本当に自分勝手なの。

 

たぶん、現実から逃げてる。


きっと私が間違っていて、
あなたが正しいんだろうね。

 

そんな言葉、
これまでの人生で、
さんざん聞いてきた。

 

でも、
私って本当に自分勝手なの。

 


本当に本当に、自分勝手。

 

 

 

 

 

 

 

 

愛とか、憎しみとか。
そんなものは私の味方になり得ない。

 

これは大事なことだから、
落ちついて聞いて。

 

いっておくけど、
私のような女は、あなたじゃうまく扱えないから。

 

上質なワインのように、
ゆっくり育てあげなきゃね。

 

確認も、賞賛も必要ない。

 

あなたのものであるなら、
証明する必要なんてない。

 

自分の欲から目をそらすようなことしたくない。

 

それはあなたには未知のことでしょう。


怖いのはわかる、
でも待って。

 

自分がなにをしたいのか、ということ。


それは…

 

私だって、
今まで自分勝手なタイプなんかじゃなかった。


嫌だ、なんて言ったことなかった。

物事を拗らせたくなかったの。

 

だからそれは、
さも簡単に思いついたことなんかじゃない。


あなたの人生が素晴らしいものなら、
なにを不安に思うの?

 

あんな遠くにいる連中の言うことなんて、
いちいち気にしないで。

 

簡単だよ。
聞こえてくる言葉に振り回されなきゃいい。

 

あなたはこう言う。


私がいつも私のやりたいことをできてきた。
だからフェアーじゃない。
ってね。

 

でも、人生なんてもともと
フェアーじゃないでしょ。

 

さあ、行きなよ。

 

 

 

 

夜になると眠れない。


争いたくなんか無い。


信頼できるのは私だけ。

 

私って本当に自分勝手なの。

 

たぶん、現実から逃げてる。


きっと私が間違っていて、
あなたが正しいんだろうね。

 

そんな言葉、
これまでの人生で、
さんざん聞いてきた。

 


でも、
私って本当に自分勝手なの。

 

 

本当に本当に、自分勝手。