ALL I NEED IS FIVE MINUTES

音楽中毒の英語素人による和訳と考察集

A Certain Romance

 

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イギリスのバンド、アークティックモンキーズにより2006年1月29日にリリースされた伝説のファーストアルバム「Whatever People Say I Am, That's I'm Not」の最終トラック曲として収録される一曲です。

 

私、アークティックモンキーズ大好きで、アルバム自体はAMが一番好きですが、

曲自体はこのA Certain Romanceが一番好きです!!!!!!!

 

というか、とあるフェスのライブ映像が素晴らしくて惚れたし、なんならこの曲でアクモンを知ったと言っても過言ではありません。

 

アクモンファンの方にぜひ聞いてみたいんだけど、一体彼らのどこに惹かれたんでしょう?

 

歌詞?

声?

楽曲の勢いや構成?

もはや拭うことのできない天才的センス?

 

探せば探すほど個性的で魅力に溢れるバンドですよね♡人それぞれに様々な部分で惚れてると思います。

私はやっぱり、一度聞いたら離れない、心臓を鷲掴みにするようなフレーズ。彼らは作り出すのが本当に上手いと思います。

 

この曲のイントロは本当に印象的じゃないですか?嵐のような激しいギター音のあとの、静まった長閑なフレーズがすごく強烈で。

 

いつかグラストンベリーの地で、

このフレーズを聴いて涙してみたいものです(望み高いな)

 

そして歌詞も素敵です❤️

ぜひ聴いてみてください。

 

 

*歌詞や考察はこちらを参考にしています。

*意訳・誤訳を含みますので苦手な方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

ああ、そうだな…
あいつらは古めのリーボックを履いてるかもしれない。

あるいはボロボロのコンバース
いや、よく見るようなあの靴下に押し込んだズボンか?

だけど、それはどうでもいいんだ。

言いたいのは、
そこにロマンスなんかありゃしねえってこと。

あいつらには理解できねえ事実だ。

おそらく俺を殴ろうとでもするだろう。

あんたも奴らを見りゃ納得してくれるさ。
ロマンスなんざありゃしないって明白すぎてね。

 

だろう?
滑稽だよな、わかるよ。

その気になりゃあいつらに伝えてやってもいいんだ。
一晩かけて教えてやりてえよ。

あいつらは聞きやしないだろうけど。
考えがそうなっちまってるから。

まあ、そうなるのは全く問題ないけどな。
やりたいようにやってもらえればさ?

 

だって、
向こうの世界ってイカれてる。

新しい着メロとしか向こうでは
音楽として認められねえんだ。

そんなこと、シャーロックホームズを使わなくてもわかるだろ?
こっちとのささいな違いってやつがさ。

勘違いしてほしくないけど、
そっちにはバンドしてる奴らもいる。

持ってるキューで殴るアホとかいるだろ。

たった二本の缶を飲んだだけだぜ?

それで馬鹿な真似して平気なんだって
思っちまってるんだよ。

 

 

だろう?
滑稽だよな、わかるよ。

その気になりゃあいつらに伝えてやってもいいんだ。
一晩かけて教えてやりてえよな。

あいつらは聞きやしないだろうけど。
考えがそうなっちまってるから。

まあ、そうなるのは全く問題ないけどな。
やりたいようにやってもらえればさ?

 


だけど、
俺は言うよ。

絶対にそんなの嫌だって。

まあ、
あんたは俺を行かせないだろうけど、
どこにもさ。

ああ、嫌だ。
絶対に嫌だね。

そっちに行くつもりは
俺には無いよ。

 


だけど、その向こうにいる奴らは俺の友達だ。
今更なんて言えばいい?
ずっと昔から知ってる連中さ。

いずれあいつらは一線を超えちまう。
だけどあんたは、自分みたいにしろだなんて、偉そうに言うことなんかできないんだ。

 

できないよ、同じようには無理だ。

頭では思うけど、どうせ無理なんだ。

 

 

 

【素人による和訳考察】

 

いやあ〜〜

英語のThe とAの違い本当に難しい!!

ニュアンスがどういったものか、なかなか非ネイティブには捉えられない😭

個人的にいろんな歌詞や文章を見ていると、

"A"ってなかなか面白い単語だと思う。

 

少年AとかのサブキャラA的な?

すごくどうでもいい例みたいな?平凡なひとつみたいな。下手すると皮肉な使い方になってしまうし、詩的な表現でよく使われてると思う。逆にtheは自信が溢れてるように聞こえる。

 

それとリンクして、最後のバースがめちゃくちゃ難しい😭😭😭

ディスっといて、結局最後は"向こう"の人たちが友達だから俺はなんも言えねーみたいな、いきなり自信ない感じで。え?さっきまでの自信どした?みたいな笑

たぶん、葛藤を表してるんだと思うけど。

ジーニアスの考察も面白いですね。

向こうをメインストリーム捉えて、少なくともメインストリームの恩恵を受けているから、偉そうなことを言えないという。

 

これあれなのかな?

Iが向こう側にいる人たちをディスる裏の自分で、

youがそう思いながらも、向こう側の友人たちに偉そうには言えない表の自分、みたいな。

 

その両面の自分とのせめぎ合いが最後の一節で表され、若干の自信の無さというか、皮肉っぽいやるせなさというか。

 

Theとか、Myとか、あるいはThat'sとかのほうが題名としてはかっこいいんだろうけど、

あえての"A certain romance"というのは、

 

もしかしたら他人から見ると間違ってる、あるいは取るに足らないバカバカしいことなのかもだけど、でも自分の中で確かに感じる確固たるロマンス

 

っていう、若者らしい自信はないけど、揺るぎないものを表してるのかなあ〜と笑

 

でも自分の感じるロマンスは絶対に大切にするべきだし、

だからこそ、アクモンの魅力が光ってるんだと通りすがりのアクモンファンAは思います👍

 

 

 

 

 

 

Levitating

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イギリスのシンガー、デュアリパにより2020年3月27日にリリースされたアルバム「Future Nostalgia」に収録される一曲です。

 

実はデュアリパ結構前から好きだったんですが、今回で和訳に挑戦するのは初めて!!好きな曲たくさんあるのに〜😭全然できない〜😭

 

そして今回のアルバムも名曲揃いです。今年ディスコブームが音楽シーンを席巻してますが、デュアリパが最初だったんじゃないでしょうか?それぐらいにセンスありすぎる曲ばかり。アルバムタイトルどおり、ノスタルジーに溢れながら、最先端のサウンドも負けておらず、若い人も昔を懐かしむ人も不思議と惹きつけられる仕上がりでになってるんじゃないかなと思います。

 

このアルバムでなにが一番好きかと言われたら本当に選べないくらいツボソングばかりですが、まあ、強いて選ぶならPretty PleaseとこのLevitatingが同一一位かなあ〜(どうでもいい)

 

この曲はサビがとにかく好きで!!

キャッチーなサウンドと、I got youというこれまた魅力的な言葉が合わさって、これぞサビ!!って感じ(どゆこと?)

 

そう、このI got you.という言葉めちゃくちゃ好きなんだけど、素人にはめちゃくちゃ和訳しにくい言葉…

いや、なんとなくふんわりと意味はわかるけど、いざ日本語にしろと言われると難しい。

どういう感覚なのかな?英語詳しい方とか、ネイティブの方に教えてもらいたい…

一応、宇宙のなかで君を見つけたという意味で解釈致しました😓😓

 

こういうちょっとした言葉のニュアンスをパッとわかるようになりたいなあ〜

 

 

 

 

 

 

*歌詞はこちらを参考にしています。

*意訳・誤訳を含んでる可能性があります。苦手な方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

君が私と逃げたいっていうなら、ちょうどいい銀河私知ってるの。
そこまで連れていってあげられる。

 

 

リズムにハマりこむ私たちを想像できちゃうな。
生きてる間ずっと、音楽が止まらない場所だから。

 

 

煌めく空。輝く瞳。
私のやりたいことってすべて光に溢れてる。

 

 

ほんのすこしでも
私と一緒にいたいって感じられるなら、

 

君と私って
最高な瞬間に出会えたんじゃない?

 

 

 


君は私をほしくて

私は君がほしいのベイビー

 

見て、愛しい君

私は身体、
宙(そら)に浮かんでる。

 

ほら、あれは天の川。

 

…なんだか、悪いことしてる気分だね?

 

 

 


ついに君を見つけたの。


月明かりのなか


君は、光を放つ私の星。


この夜ずっと、一緒にいなきゃだめよ。
さあ私と踊ろう?


私の身体、宙に浮かんでる。

 

 


君は、月明かりのなか、


光を放つ私の星。


この夜ずっと、一緒にいなきゃだめよ。
さあ私と踊ろう?


私の身体、宙に浮かんでる。

 

 

 


私を想ってくれてるって信じるよ、このエネルギーでわかるの。


星のなかで描かれる私たちが見える。

 


二人でならどこまでも行ける。
だから、今こそ動きだそう。


ベイビー、絶対に、
絶対に離れることなんてないよ。

 


煌めく空。輝く瞳。
私たちの行く道はずっと光に溢れてる。

 


一緒にいればどんな瞬間も、
私たちの永遠みたいなのを感じるの。


なんだとしても、火星の上を抜けたその先へ
さあ、二人で消えてしまおう。

 

 

 


君は私をほしくて

私は君がほしいのベイビー

見て、愛しい君


私の身体、
宙(そら)に浮かんでる。

 

ほら、あれは天の川。

…なんだか、悪いことしてる気分だね?

 

 

 

 

 

ついに君を見つけたの。


月明かりのなか


君は、光を放つ私の星。


この夜ずっと、一緒にいなきゃだめよ。
さあ私と踊ろう?


私は今、宙に浮かんでる。

 

 


君は、月明かりのなか、


光を放つ、私の星。


この夜ずっと、一緒にいなきゃだめよ。


さあ私と踊ろう?


私は今、宙に浮かんでる。

 

 

 


君は今夜、
私と一緒にどこまでも飛んでいける。


君は今夜、
私と一緒にどこまでも飛んでいける。


ベイビー、連れて行かせてよ?

 

 


私の身体、
宙(そら)に浮かんでる。

 

 

 


君は今夜、
私と一緒にどこまでも飛んでいける。


君は今夜、
私と一緒にどこまでも飛んでいける。


ベイビー、連れて行かせてよ?

 

 

 

 


この恋ってまるでロケットみたい。
打ち上がるのを見て?


ああワクワクが止まらないの、
身体中が疲れるまで踊ろう。


止まりたくても、
私はもう止まれない。

 

 

 


この恋ってまるでロケットみたい。
打ち上がるのを見て?


ああワクワクが止まらないの、
身体中が疲れるまで踊ろう。


止まりたくても、
私はもう止まれない。

 

 

 


ついに君を見つけたの。


月明かりのなか


君は、光を放つ私の星。


この夜ずっと、一緒にいなきゃだめよ。
さあ私と踊ろう?


私は今、宙に浮かんでる。

 

 

 


君は今夜、
私と一緒にどこまでも飛んでいける。


君は今夜、
私と一緒にどこまでも飛んでいける。


ベイビー、連れて行かせてよ?

 

 

 


私の身体、
宙(そら)に浮かんでる。

 

 

 


君は今夜、
私と一緒にどこまでも飛んでいける。


君は今夜、
私と一緒にどこまでも飛んでいける。


ベイビー、連れて行かせてよ?

 

 

 

 


ついに君を見つけたの。


月明かりのなか


君は、光を放つ私の星。


この夜ずっと、一緒にいなきゃだめよ。
さあ私と踊ろう?

 


私は今、宙に浮かんでる。

 

 

 


君は、月明かりのなか、


光を放つ、私の星。


この夜ずっと、一緒にいなきゃだめよ。


さあ私と踊ろう?

 

 


私は今、宙に浮かんでる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bossa No Sé

 

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アメリカのシンガーソングライターであるCucoにより2019年7月26日にリリースされたアルバム「Para Mi」に収録されている一曲です。

 

私はこの曲でCucoを知りましたが、全体的に砂糖たっぷりに甘く、なのにどこか懐かしく切なくなるようなビターさも含んだ、ノスタルジックサウンドの印象を受けました。だからほかの曲も聴いてみっかな〜みたいに興味本位で聴くと、好きなひとは一気に沼の底へひきずり込まれるくらいに危険なアーティストですのでどうかご注意を…(言い方)

 

この曲に関して言えば、

ボサノバチックな淡々としたギターに、今っぽなハイアットのリズムが添えられ、全体を通してラップ形式な仕上がりでめちゃくちゃかっこいいです。力まず、さりげないクールな歌い方が大人すぎてやばい。いやほんとに若いのに、素敵な音をつくりますわね〜最近の方々は〜!!←

 

あと個人的には好きなひとに振り回されてしまう苛立ち感がめちゃくちゃ刺さるので、そういうのが好きな方に超オススメです。ぜひお試しあれ!!笑

ちなみにタイトルのBossa No Séとはどういう意味なんでしょう?調べてもよくわかりませんでした。

Bossa=こぶ

No=〜ない(否定)

Sé=わかる

こぶはわからない??という小学生レベルの和訳になってしまうww

もしかしたらBossaは自虐的なスラングなのかな?アホにはわからん、理解できん🤷‍♀️みたいな?

 

 

 

 

*歌詞と考察はこちらを参考にしています。

 

 

 

 

 

 

 

僕で遊ばないでくれ。
僕の心を粉々にしたくせに。


でも、僕が君に
とらわれすぎてるんだろうな?


君を愛してるのかどうかなんて知らない。
君が嫌いかどうかなんて知らない。


ああ、ベイビー
どうやら時間が来たみたいだ。


僕の進む道を邪魔しないでくれよ。
僕の人生から消え去ってくれよ。


君の気まぐれなお遊びに振り回されるのは、
もううんざりなんだ。


嫌なくらいに自覚してる。
僕は君が嫌いなんだってね。


嫌なくらいに自覚してる。
僕は君を愛してるんだってね。

 

 

 


ゴタゴタ騒ぎ。
君がしでかしだ最悪な出来事。
すべてが僕をバラバラにして、
橋からゴミのようにただ投げ捨てられたんだ。
そうさ。

 


こんなことを
吐き捨ててしまう僕を許してくれよ。


だって、すべてが僕の頭を
おかしくさせていく。
日に日に僕を壊していく。


なんで君はどっか行ってくれないんだ?

 


僕を嫌いと言うくせに、
未だに僕のスマホを鳴らしてさ。


なぜ僕の心をズタズタにしたいの?
そのくせ、僕を愛してる素振りをするの?

 


ああ、
君は地獄から現れた悪魔のような女だ。
君のせいで、
僕はアホみたいに取り乱してしまう。


僕が君になにか悪いことでもしたのかい?


そう思案してしまうほど、
君は僕にただ辛い時間をもたらすばかりだ。

 

 


あいつら、
わざわざ連絡をよこして言うんだ、
君が僕の友達と一緒にいるって。
一体どうしてそんなことで、
僕を傷つけると思ったの?
寂しいなんて感じたことない。


君を取り戻せない。
ついに時が来たと感じたよ。


結局、君は僕をひとり置き去りにしたんだ。

 


僕で遊ばないでくれ。
僕の心を粉々にしたくせに。


でも、
僕が君にとらわれすぎてるんだろうな?


君を愛してるのかどうかなんて知らない。
君が嫌いかどうかなんて知らない。


ああ、ベイビー
どうやら時間が来たみたいだ。


僕の進む道を邪魔しないでくれよ。
僕の人生から消え去ってくれよ。


君の気まぐれなお遊びに振り回されるのは、
もううんざりなんだ。


嫌なくらいに自覚してる。
僕は君が嫌いなんだってね。


嫌なくらいに自覚してる。
僕は君を愛してるんだってね。

 

 

 


君は僕の情熱を奪い去っていく。


僕の熱を受けるあの君は、
確かに僕の愛してる君だった。
でも、そんな君は
僕の人生をめちゃくちゃにした。

 


でも君はやっぱりめちゃくちゃ綺麗なんだ。
そんな君に僕は抵抗できなかった。

 


でも、
君はやっぱりめちゃくちゃ嫌な女なんだよな。

 

 


正しくないなんてわかってたよ。
ああ、そんなこと、
とっくに分かり切っていたさ!
高画質のビデオかってくらいに、
鮮明にすべて見えていた。
完全に僕なんかじゃないってことがさ。


君は、僕を嫌いと言っていた。
言い返しても、
僕に目を向けることもしないんだ。
そして、君と向き合うために僕は
マリファナを巻かなきゃならない。


でたらめな愛を君にぶつけてやる。
マットレスがまるで、
ジェットコースターになった。


どうやってあいつと
よろしくやることになったわけ?

 


君はすぎたことにしようとする。
それは昔の話だと、君は言う。


君のふざけたその考え、
ああ、もううんざりだ。


君の素肌の感触を記憶から消しさる。


君がただの個体だと思い込ませる。
決して、君を一人ひどいやつにしたいわけじゃないよ。

 


一緒に過ごして来たこの時間。


僕にはそれが、
とてつもなくくだらないものに感じてしまったんだ。

 

 

 

 

 

 


僕で遊ばないでくれ。
僕の心を粉々にしたくせに。


でも、
僕が君にとらわれすぎてるんだろうな?


君を愛してるのかどうかなんて知らない。
君が嫌いかどうかなんて知らない。


ああ、ベイビー
どうやら時間が来たみたいだ。


僕の進む道を邪魔しないでくれよ。
僕の人生から消え去ってくれよ。

 


君の気まぐれなお遊びに振り回されるのは、
もううんざりなんだ。


嫌なくらいに自覚してる。
僕は君が嫌いなんだってね。


嫌なくらいに自覚してる。
僕は君を愛してるんだってね。

 

 

 

 

 

ALREADY

 

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2019年7月19日にビヨンセがリリースしたアルバム「The Lion King: The Gift」に収録される一曲です。

昨年の実写リメイクされたライオンキングの映画にインスパイアされた作品となっており、実際のサントラではなさそうですが、充分すぎるくらいな空気感を味わえるサウンドと歌詞になっております。

 

どの曲も素敵だけれども、

個人的に今はこの曲にどハマリ中♡

歌詞もやばいし、このアフリカンなビートがとにかくクールで痺れます🔥🔥

このアルバム自体、「アフリカへのラブレター」とされてるとおり、サウンドはもちろん、

アフリカンアーティストが起用されてるのも注目ポイント。

 

このALREADYではガーナで活動しているシンガーShatta Waleが客演として招かれいます。

このラップとも歌ともいえる、ハスキーボイスがめちゃくちゃかっこいい…💕

 

なにより、

王座にかける者にこそふさわしい曲。

さらには他人ではない自分こそが己の王になれというメッセージが込められています。

 

ぜひぜひ、さんさんと降り注ぐ灼熱の太陽の光を想像しながらお試しあれ☀️☀️

 

 

 

 

 

*歌詞はこちらを参考にしています。

*意訳を多く含みますので、苦手な方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

永遠に生ける王、それは君。
(君はわかってるはず)

 

王というのはすでに、すでに…
(君はわかってるはず)

 

すべての、あらゆるすべての頂点。
(君はわかっているはず)

 

王というのはすでに、すでに…
(君はわかっているはず)

 

精神、体、魂、王の肢体を持つ。

 

全身が輝きだす。
ぎらぎらと、黄金の皮膚のよう。

 

すべてを指し示せ。
"オクレ、オクレ"と、その指先で。

 

王冠は君の頭上、
そこにあるのは紛うことなき王の姿。

 

 

永遠に生ける王、それは君。
(君はわかってるはず)


王というのはすでに、
(君はわかってるはず) 


すべての、あらゆるすべての頂点。
(君はわかっているはず)

王というのはすでに、
(君はわかってるはず) 

 


すでに、この輝きは隠せない。
すでに、今この瞬間。


すでに、この隊列は整っている。
すでに、今この瞬間。


すでに、この輝きは隠せない。
すでに、今この瞬間。


すでに、この隊列は整っている。
すでに、今この瞬間。

 

 


止めてみせろよ。
俺は言うさ、断る!ってな。
王族って言葉、
あんたは知らないか?
止めてみせろよ。
俺は言うさ、進め!ってな。
勢いよく湧き上がっていくように、
見てろよ、押し進んでいく様子を。

 

 

 


すべての王が支配者だ、ああそうさ。
すべての戦士、将軍は征服する。
すべての王は強くなり続ける。
王-将軍は敗者を永く支配し続ける、ああそうさ。


君は自分が誰なのか覚えておけ。
真の王は、つねに勝ち続ける。
君はどうか、勇者であれ。
君の仲間にさらなる愛を示すんだ。

 


すでに今この瞬間。
すでに今この瞬間、
そう言ってるんだ。


すでにこの隊列は整う。
すでにこの隊列は整う、
そう言ってるんだ。


君だけが全てを正す力を持つ。
君だけがその全てを正す力を持つ、
そう言ってるんだ。


輝きだす、君の姿。


輝きだす、君の姿。

 

 

 

 


永遠に生ける王、それは君。
(君はわかってるはず)

 

王というのはすでに、すでに…
(君はわかってるはず)

 

すべての、あらゆるすべての頂点。
(君はわかっているはず)

 

王というのはすでに、すでに…
(君はわかっているはず)

 

精神、体、魂、王の肢体を持つ。

 

全身が輝きだす。

ぎらぎらと、黄金の皮膚のよう。

 

すべてを指し示せ。

"オクレ、オクレ"と、その指先で。

 

王冠は君の頭上、
そこに在るのは紛うことなき王の姿。

 

 

 


永遠に生ける王、それは君。
(君はわかってるはず)


王というのはすでに、
(君はわかってるはず) 


すべての、あらゆるすべての頂点。
(君はわかっているはず)

王というのはすでに、
(君はわかってるはず) 

 


すでに、この輝きは隠せない。
すでに、今この瞬間。


すでに、この隊列は整っている。
すでに、今この瞬間。


すでに、この輝きは隠せない。
すでに、今この瞬間。


すでに、この隊列は整っている。
すでに、今この瞬間。

 

 

 


止めてみせろよ。
俺は言うさ、断る!ってな。
王族って言葉、
あんたは知らないか?
止めてみせろよ。
俺は言うさ、進め!ってな。
勢いよく湧き上がっていくように、
見てろよ、押し進んでいく様子を。

 

 

 


この手首にはダイアモンド
悪魔たちと戦う全ての者よ。
こっちにきて、羽を休めて。
その王冠を外して。
ここではないどこかで目覚めて、
ゆっくりするの。
彼は言った、私が急ぎすぎてると。
ゆっくりしよう、と。


ゆっくりするの。
ゆっくりするの。


愛する人を家に連れていこう。
ゆっくりするの。

 

 

 


君は自分が誰なのか覚えておけ。
真の王は、つねに勝ち続ける。
君はどうか、勇者であれ。
君の仲間にさらなる愛を示すんだ。

 


すでに今この瞬間。
すでに今この瞬間、
そう言ってるんだ。


すでにこの隊列は整う。
すでにこの隊列は整う、
そう言ってるんだ。


君だけが全てを正す力を持つ。
君だけがその全てを正す力を持つ、
そう言ってるんだ。


輝きだす、君の姿。


輝きだす、君の姿。

 

 


自分だけの王であれ。
君の世界を奪える者などいない。


自分だけの王であれ。
君の世界を奪える者などいない。


自分だけの王であれ。
君の世界を奪える者などいない。


自分だけの王であれ。
君の世界を奪える者などいない。

 


永遠に生ける王、それは君。
(君はわかってるはず)

すべての、あらゆるすべての頂点。
(君はわかっているはず)


彼らに道を示すんだ。
(君はわかっているはず)

 


わかっているはずさ。


わかっているはずさ。

 

 

In Your Eyes

 

 

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2020年3月20日にリリースされたThe Weekndの最新アルバム「After Hours」に収録される一曲です。

 

80年代風のサウンドに煌びやかなサックスが印象的で、思わず踊り出したくなるグルーブ感がたまりません。

しかし、曲の内容は浮気をしている恋人を諦めきれず見て見ぬふりをする、弱く悲しき心情を歌ったものです。

 

現実に追い詰められ苦しさまとう歌詞と派手で明るいポップ調なサウンドという、このズレた組み合わせが歪な世界観を見事に表しているように思えます…

いやあ〜これほど不気味な雰囲気を出すひとはやはりいない。

さすがブレないウィーケン節!笑

 

 

 

 

歌詞と考察はこちらを参考にしています。

 

*意訳を多く含みますので、苦手な方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はただ、闇のなかで
立ちすくむふりをしてるだけだ。

 

後悔はしてない。
だって、この心臓には
ひとつの傷もついてないんだから。

 

そうなるくらいなら、
いっそのこと目をそらしていたい。
君のそばにいたいんだ。

 


言われたとしても、事実だとしても、
知りたくなんかないよ。

 

君がなにをしていたかなんて、
すべて説明できるさ。
君を見つめていれば…

 

 

 

 

その瞳のなかで

 


君の裏側に燃え盛るなにかが、
僕には見えるんだ。
ああ、君の裏側に。

 


その瞳のなかで

 


笑うことさえ辛そうなのが
僕にはわかるんだ。

 

でも君は無理やりにでもそうするだろう。
そう、無理やりにでも。


いつだって君は、痛みを隠そうとする。
なにを言うべきなのかを
いつもわかってる。

 

僕はまた、
顔を背けるように君を見遣る。

 

この目には、なにも見えてない。
なにも見えてなんかない。

 

 

その瞳のなかで

 


君は嘘をつくんだ。けど、決めつけなんかしない。
君を決めつけようだなんて…

 

 

 

 


ほかの誰かに愛を見つけようとした。
それこそ数えきれないくらいに。


だけど、本気なんだとわかってほしい。
君こそが僕の心を囚えてるひとだって、
言うこの言葉を。

 


言われたとしても、事実だとしても、
僕は君に気づかれたくないよ。


自分のしてることが恥ずかしくてたまらなくなるんだ。
君を見つめていると…

 

 

 

 


その瞳のなかで

 


君の裏側に燃え盛るなにかが、
僕には見えるんだ。
ああ、君の裏側に。

 


その瞳のなかで

 


笑うことさえ辛そうなのが
僕にはわかるんだ。

 

でも君は無理やりにでもそうするだろう。
そう、無理やりにでも。

 

いつだって君は、痛みを隠そうとする。
なにを言うべきなのかを
いつもわかってる。

 

僕はまた、
顔を背けるように君を見遣る。

 

この目には、なにも見えてない。
なにも見えてなんかない。

 

 


その瞳のなかで

 


君は嘘をつくんだ。けど、決めつけなんかはしない。
君を決めつけようだなんて…

 

 

 

 

 

 


その瞳のなかで


君の裏側に燃え盛るなにかが、
僕には見えるんだ。
ああ、君の裏側に。

 

 


君はいつだって、痛みを隠そうとする。
なにを言うべきなのかを
いつもわかってる。

 

僕はまた、
顔を背けるように君を見遣る。

 

この目には、なにも見えてない。
なにも見えてなんかない。


その瞳のなかで


君は嘘をつくんだ。けど、決めつけなんかはしない。
君を決めつけようだなんて…

 

 

 

 

 

Snap Out of It

 

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イギリスのバンドArctic Monkeysにより、2013年9月9日にリリースされたアルバム「AM」に収録される一曲です。

 

このAMでは新たなArctic Monkeysのスタイルが開花していますが、この曲は軽快としていてさっぱりとしたサウンドであり、以前の彼らの姿を彷彿とさせます。

 

詳しいシーンはわかりませんが、

新たな恋に敗れた女性が元彼に泣きついてる(言い方)ような情景も思い浮かびますし、

もしくは、彼女に密かに思いを寄せながらも、心を痛めつつ励ます友人の男性の心中かもしれません。

いずれにせよ、妄想が止まりません笑

 

とにかく、

アレックスターナーにこんなん歌われたらたまらない!!←

 

 

 

 

 

 

歌詞と考察はこちらを参考にしています。

 

 

 

 

*意訳を多く含みますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

君の世界で
一体なにが起こってたんだ?

 

なにがあったっていうんだ?

 

君が恋をしてるとか、
ほとんどにそんな感じだって聞いてた。

 

俺が教えてあげるよ。

真実ってやつを。

 

 

 

 

 

 


君の肩を掴んで
揺さぶってやりたい、ベイビー

 

目を覚ましてくれよ。

 

手遅れになっちまったと思った、
だけどベイビー

 

目を覚ましてくれよ。

 

時計が左右に揺れ続けたって、
太った女が歌おうとしなくたって、
俺が側にいるさ?

*The opera ain’t over till the fat lady sings.=太った女性(歌劇のなかのプリマドンナのこと)が歌うまでオペラは終わらないということわざより。

苦しみが終わる気配がなくても、ということ。


根気強く待ち続ける、ずっとずっと…


君の目が覚めるまで。

 

 

 

 

 


"みんながみんなに、
永遠なんてあるわけじゃない"

"君とって、それは永遠?"


こうやって、
いかにも納得させるような、もしくは
諦めさせないような聞こえ方はするけど、

 

だけど、君のような人には
響かないんだろうな。

 

 

 

 

 

君の肩を掴んで、
揺さぶってやりたい、ベイビー

 

目を覚ましてくれよ。

 

手遅れになっちまったと思った、
だけどベイビー

 

目を覚ましてくれよ。

 

あの時計が揺れ続けたって、
太った女が歌おうとしなくたって、
俺が側にいるさ?


根気強く待ち続けるよ、ずっとずっと…

君の目を覚めるまで。

 

 

 

 


魔法のよう

 

君は催眠術にかかってる

 

ダーリン

 

なんでそんなに盲目なんだ

 

魔法のよう

 

君は催眠術にかかってる

 

ダーリン

 

なんで

 

そんなに盲目なんだよ?

 

 

 

 

 


君の肩を掴んで

揺さぶってやりたい、ベイビー

 

目を覚ましてくれ。

 

手遅れになっちまったと思った、
だけどベイビー

 

目を覚ましてくれよ。

 

あの時計が揺れ続けたって、
太った女が歌おうとしなくたって、
俺が側にいるさ?

 


根気強く待ち続けるよ、ずっとずっと…

君の目が覚めるまで。

 

 

 

 

 

King Kunta

 

 

 

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アメリカのラッパー、ケンドリックラマーにより2015年3月16日にリリースされたアルバム「To Pimp A Butterfly」に収録される一曲です。

 

このアルバム全体が、アフリカ系アメリカ人としてのルーツや、アイデンティティ、とりまく社会問題へ向き合う内容であり、まるで教科書のようなボリュームです。

 

まず曲名のKing Kuntaとは、同じくアメリカの作家アレックスヘイリーが1976年に発表した作品「ルーツ」に出てくる、ヘイリー自身の祖先としての最初の登場人物、クンタキンテのことであり、

ケンドリックが自分自身をクンタに見たてて歌い上げています。

 

そして、歌詞はまるで敵に対するかなり攻撃的なものに感じますが、どっちかというと、黒人としてのルーツを辿り、乱れつつあるラッパー文化を批判し、仲間たちや同郷の者たちへ警告している曲のように思えます。

 

またケンドリック自身がヒップホップに限らず、ブラックミュージック全般を愛していることが、音によく現れており、

緊張感のあるシンプルなビートが際立つ冒頭から徐々に重なっていき、音の厚みが増していく流れはとにかくセンスが良すぎて痺れます。

 

黒人としてのアイデンティティや、ラッパーとしての誇り、そしてアフリカへの憧憬を強く感じる一曲です。

 

 

 

 

 

歌詞と考察はこちらを参考にしています。

https://genius.com/Kendrick-lamar-king-kunta-lyrics

 

 

*意訳と推察を多く含みますので、苦手な方はご注意ください。

 

 

 

 

 

言いたいことがある。


 

俺はお前ら、
猿みてえな口の野郎共に、
二度と俺の王座に座ってほしくねえ。

 

"おい、どういうことだ!
K-Dotがこの場に帰ってきたぞ!"

*K-Dotはケンドリックのメジャーデビュー前のステージ名。

 

頭に来てんだよ。
だが、絶望してるわけじゃねえ。

 


真の仲間たちよ。

 

一つ聞きたい。

 

 

 


クソッタレ。

俺が歩いてるとき、お前は一体どこにいた?

 

俺は今、このゲームの王者。
人々の羨む世界をすべて手に入れた。

*walk=歩く=貧しい、run=走る=裕福の対比表現。

 

"キングクンタ"

 

全員が彼の足を切りたがってる。

*何度も農園から脱出を試みる奴隷のクンタの足を切り、逃げないようにするというストーリーに基づく。

 

"クンタ"

 

だが、黒き男は負けなしだ。

 

 

クソッタレ。

俺が歩いてるとき、お前は一体どこにいた?

 

俺は今、ゲームの王者。
人々の羨む世界をすべて手に入れた。

 

"キングクンタ"

 

全員が彼の足を切りたがってる。

 

あんたがヤムを手に入れたときには…

 


(ヤムってなんだ?)

 

 

 

 


ヤムってのは、こういう力さ。

*yamとはヤムイモのこと。アフリカでは主要食材として使われており、権力者にとって己の力を象徴するものでもあった。クンタにかけてアフリカにルーツがあることを表している。


お前がその匂いを嗅げるのは、

俺がこの場所に現れたときだ。

(ああ、そうだ。俺たちは感じる)

 

俺はラップを愛してる。

 

だけどラッパーには
ゴーストライターがついてるだって?

*同世代ラッパーでゴーストライターの存在を疑われる者がいた。本音とリアルを語るヒップホップの道理に反していると批判している。

 

一体なにがどうなってんだよ!


誓うが、
俺はそんなこと言うつもりはない。

 

だがな、奴らの多くが

柵の後ろで手を組んでるようだ。

 

二人1組になって、
下段のベッドで寝るのを好むあんたのようにさ?

 

まさに水に薄まって広がる"なにか"。
(水に薄まるなにか)

*水面下で広がる悪事を表す。

 

もし俺が飴玉欲しさに媚び諂ったんなら、
金持ちになるよりも、
乞食に落ちたほうがマシだ!
(ああ、そうさ!)

*ケンドリック自身は横行するズルや悪巧みを一切しないと宣言している。

 

 

 


クソッタレ。

俺が歩いてるとき、お前は一体どこにいた?

 

俺は今、このゲームの王者。
人々の羨む世界をすべて手に入れた。

 

"キングクンタ"

 

全員が彼の足を切りたがってる。

 

"クンタ"

 

だが、黒き男は負けなしだ。

 

 


クソッタレ。

俺が歩いてるとき、お前は一体どこにいた?

 

俺は今、ゲームの王者。
人々の羨む世界をすべて手に入れた。

 

"キングクンタ"

 

全員が彼の足を切りたがってる。

 

あんたがヤムを手に入れたときには…

 


(ヤムってなんだ?)

 

 

 

 


そのヤムってのは、


リチャードプライヤーを狂わせ、
ビルクリントンを欲望で操つる。

*ヤム(権力の象徴)を人を惑わすもの、ここではクスリや欲望に例える。

 

24時間7日365日間、
休みなしで二度繰り返しながら、

俺はステージに降りたつことを考えてきた。

 

その場所に戻り、敵を見据え、
そして俺は言う。

 

 

 

 

クソッタレ。

俺が歩いてるとき、お前は一体どこにいた?

 

 

俺は今、このゲームの王者。
人々の羨む世界をすべて手に入れた。

 

"キングクンタ"

 

全員が彼の足を切りたがってる。

 

"クンタ"

 

だが、黒き男は負けなしだ。

 

 


クソッタレ。

俺が歩いてるとき、お前は一体どこにいた?

 

俺は今、ゲームの王者。
人々の羨む世界をすべて手に入れた。

 

"キングクンタ"

 

全員が彼の足を切りたがってる。

 

 

 

 

 


お前は史上最悪のイカレ野郎だ。

 

俺はあのラッパーどもを殺すつもりだった、
だが奴らは自滅した。

 

全員が悲惨な運命、
俺の助けはいらねえらしい。

 

こんなことになるなんて、ガキにもわかることだろうよ?

俺もきっとムショ行きだな。


お前のアイデンティティーを撃ち壊して、
左足を引きずって逃げたんなら。

*この曲で一番わからなかった表現😭とくにbouncing to the leftが訳わかりませんでした…

Geniusは右足を切られたクンタが左足だけで歩く様子を表しているとしてるけどしっくり来ず。

 

俺の街に旗を突き刺さして、
全員が叫ぶんだ。
"コンプトン!"

 

そんなことになるんなら、
俺はたぶん市長にでもなるべきだぜ
正直に言って。

 

母さんと、恋人を隣に連れてな。

 

二千万円で、
裁判所の建物から堂々と出てきてやるよ。

*二千万がなにかわかりませんでしたが、示談金、もしくは保釈金かな?と思いました(自信なし)

 

な、
最高だろう?

 

 

ああそうさ!
裁判官なんてクソくらえ。


俺は25歳を超えた。

*ケンドリックの生まれは最も危険な地域のひとつといわれるコンプトン。貧しい人々は25歳まで生きられるかわからない、それぐらいに厳しい環境だと語っている。


奴の後ろのあの世界で、
かつて俺はヘンテコな髪型のガキだったよ。

*ここでいう奴とは先に出た悪徳裁判官のこと。アルバムのジャケットにあるように、倒れる裁判官の像を踏みつけながら、後ろに立たずむ少年たちの一人だったということを表している。

 

人生は腐ってる。
だがな、夢みたいにトべる場所でもある。

 

こう叫ぶのさ、

"アニー、大丈夫?
アニー、大丈夫?"

 

金のナンバープレートのついたでけえ車。

 

下から這い上がって今ここは猛獣の腹の中。

 

貧民から王子へ、


そして、まぎれもねえ王様へと!
(ああ、そうさ!)

 

 

 

 

 

クソッタレ。

俺が歩いてるとき、お前は一体どこにいた?


(銃声)

 

次のポップスを聴くまでに、
このファンクがお前の中へ貫くだろう。


(銃声)

 

俺は今、このゲームの王者。
人々の羨む世界をすべて手に入れた。

 

"キングクンタ"

 

全員が彼の足を切りたがってる。

 

"キングクンタ"

 

だが、黒き人間は負けなしだ。

 

 


クソッタレ。

俺が歩いてるとき、お前は一体どこにいた?

 

俺は今、このゲームの王者。
人々の羨む世界をすべて手に入れた。

 

"クンタ"

 

全員が彼の足を切りたがってる。

 

 

 

 


ファンク、ファンク、ファンク…

 

私たちはファンクが欲しい。
私たちはファンクが欲しい。

 

今、もしあなたにファンクを上げたら、
受け取ってくれるかい?


私たちはファンクが欲しい。


今、もしあなたにファンクを上げたら、
受け取ってくれるかい?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お前の矛盾をいつまでも覚えておくよ、
影響力を使ったその誤りをな。